果皮だけでなく果肉まで紅色。市場ではほとんどお目にかかることのないゴージャスなボリューム感。口にふくめば、酸味と甘みのバランスがとれたいちご本来の味わいが広がります。ご紹介するのは、2015年という百年に一度のいちごイヤーに熊本県で誕生したいちご「ゆうべに」です。
最高の一粒を目指して、同県が10年の研究期間を経て作りあげた「ゆうべに」。爽やかな香りが魅力の「かおり野」と甘さ際立つ「さがほのか」を主体に交配しています。鮮やかな紅色はもちろん、優雅な香りやへたの部分と果肉先端の部分の甘さの違いがほとんどない食味のよさは、このいちごの特長。果肉までもが美しい紅色なので、ケーキやデザートにもおすすめです。

ご用意したのは、いちごの生産量全国第3位の熊本県の中でも屈指の産地として知られる玉名市のＪＡたまな中央いちご部会が大切に育てあげた一品。数万粒の中から大粒のものだけを選りすぐりました。

産地の天候ならびに収穫状況により、出荷時期を変更させていただく場合もございます。

“みかん王国”愛媛県の宇和島から届いた、果実そのままの味わいが楽しめる柑橘ジュース詰合せをご紹介します。

厳選した園地の柑橘を生果の状態から熟成させ、酸度と糖度のバランスを見極め皮ごと搾汁。保存料や着色料、甘味料など一切使用していないストレートジュースです。今回は、愛媛みかんを使用した定番の「びじん」、やわらかな甘みと透き通る酸味が持ち味の「清見タンゴール」、和製グレープフルーツとしても人気の高い「ミショウゴールド」など、甘み・酸味・色味が異なる6種をバラエティ豊かにセットにしました。フレッシュな味わいと際立つ柑橘の個性は感動的。美味なる飲み比べがお楽しみいただけます。

伝統の技と創意、季節を伝えるみずみずしい感性で新しい和菓子を提案し続ける「宗家　源　吉兆庵」。同社の秋冬の人気菓子が、国産干柿に白あんを詰めた「粋甘粛」です。
ご用意したのは、今年穫れたばかりの「まるはた干柿」をまるごと使用した、その名も「粋甘粛　極」。干柿の産地として知られる島根県松江市東出雲町の畑地区で伝統的な製法によって作られる「まるはた干柿」は絶妙なやわらかさと独特の風味が特長。備中白小豆を使用した甘さ程よい白あんとの相性が抜群です。白あんの上品な甘さが干柿の深い味わいを引き立て、しっとり豊かな味わいが口いっぱいに広がります。この冬ならではの、特別な「粋甘粛　極」をあの方へぜひ。

※今年収穫した柿を加工するため、12月20日（火）からの発送となります。

ヘルシーな赤身志向や、嗜好の変化によって注目を浴びている熟成肉。じっくりと肉をねかせることで引き出された旨味は格別で、よりおいしくお肉をいただけるのがなによりの魅力です。今年の2月に東武百貨店池袋店のレストラン街“スパイス”にオープンして以来評判の「オールドマンハッタン」。オーナーが、ニューヨークで出会った熟成肉のおいしさを独自の熟成方法にアレンジしてお届けする本格的な熟成肉の専門店。今回は国産黒毛和牛、2品の熟成肉をご用意しました。

一品目が「氷温熟成黒毛和牛ランプステーキ用」。氷温熟成とは、0℃以下の氷温熟成庫の中で真空包装された肉を約１ヶ月熟成させる方法で、旨味成分のアミノ酸を増加させ、奥深い味わいに仕上げています。二品目の「氷温ドライエイジング黒毛和牛モモステーキ用」は、熟成肉が好きな方には堪えられないフレーバーが秀逸。ニューヨークスタイルとも呼ばれ、「氷温熟成」と同じく氷温熟成庫の中で肉を乾燥熟成させることにより、ナッツのようなほのかな香りが楽しめ、かみしめるほどに肉の旨味が広がります。

心地よい旨味と味わいの国産黒毛和牛の熟成肉をご堪能ください。

日本の三大うどんのひとつ「五島うどん」。国産小麦粉を五島灘の塩と水で練り、麺同士が付着しないよう島特産の食用椿油を塗布し、引き延ばしと細目作業を繰り返します。この伝承の技により、白磁のように艶があり、コシが強くプルンとなめらかな食感に。“焼きあご（飛魚）”をダシにした風味豊かな「あごだしスープ」がよく合います。

水を使わず、日本酒だけで打った「酒そば」。茹で上がったときに、ほんのり残るお酒の風味と香りが得も言われぬおいしさとなります。この酒そばは、石臼で挽いた信州・安曇野産のそば粉を使い、富山の地酒で仕上げた贅沢な一品。“富山湾の宝石”、白えびを使った「富山の白えびつゆ」が味わいを引き立てます。酒がほのかに香る、そば湯も絶品です。

※12月上旬より順次発送

2000年沖縄サミットの舞台としても知られる「カヌチャベイホテル＆ヴィラズ」。ご紹介するのは、職人技でダイナミックな食の饗宴を提供する和食レストラン「神着」の中村英一郎総料理長が監修したスイーツです。紅紫色が鮮やかな紅芋の味わいを生かし、甘さ控えめに仕上げたスイートポテトは、しっとりとした食感が魅力です。

来年の干支「酉」にちなんだオナガドリを、会津伝統の蒔絵で職人が一点一点手描きした東武百貨店限定の価値あるボトルです。寛政2年（1790年）創業の歴史ある酒蔵、大和川酒造店によるもので、お酒は杜氏自らが育てる美山錦と、清冽な飯豊山の伏流水で醸した純米大吟醸。香り高く、豊かな味わいは、ボトルの艶やかさとも相まって、正月のめでたい席にひときわ華を添えてくれます。