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逸品伝心

香川県西部、観音寺市の老舗「志ま秀」が、瀬戸内の素材にこだわりプロデュースしたアイスとソルベをご紹介します。生産担当は地元の美味を知りつくした平井料理システムの平井一馬さん。素材を大切に、風味豊かなジェラートを作っています。

「瀬戸内レモンミルク」は、瀬戸内海を望む農園ロロロッサで樹上完熟させたレモンの風味がとにかく爽やか。「阿波スダチソルベ」は、徳島県地域限定のスダチの上品な香りが秀逸です。レモンシャーベットの下に手摘みブルーベリーのゼリーが隠れた「レモン&ブルーベリーソルベ」は個性的な味わい。さらに、300年の歴史を誇る宇多津町で作られた塩が、フレッシュな四国産ミルクの味わいをやさしく引き立てる「瀬戸内塩ミルク」も加えました。4種いずれも東武ギフト限定商品です。すべての商品に、地元産の希少糖含有シロップのレアシュガースウィートが使われています。瀬戸内海の爽やかな風を感じる味わいをお楽しみください。


島原の手延べ素麺の歴史は、およそ360年。その島原から、味わい豊かな素麺をご紹介します。小麦の表皮、胚乳、胚芽をまるごと挽き、さらに表皮を細かく砕いて食べやすくした全粒粉入りの手延べ素麺です。

全粒粉を使って生地を手延べするのは高度な技術が必要とされ、島原でも一部の麺匠にしかできません。麺の色合いや、麺に練りこまれた表皮の茶色い粒が一般的な素麺とは明らかに異なりますが、食するとその違いは歴然。小麦の豊かな風味が広がり、もちもちとした食感にも驚かれるはずです。冷やし素麺はもちろん、担々麺やチャンプルーなどにしても全粒粉ならではの香ばしさが引き立ちます。麺好きのあの方にぜひ、どうぞ。

日本では古くから、精のつく食べ物として愛されてきた山芋。自然薯、長芋、大和芋を総称して山芋と呼びますが、中でも日本原産は自然薯だけです。

自然薯王国のとろろは、九州の契約農家による上質の自然薯だけを選んで使用しています。本来山に自生することから栽培には手間がかかり、連作も嫌うなど、非常にデリケート。高度な技術のもと、大切に育てられた自然薯は甘く、キメが細かく、粘りも強い、まさに絶品です。この自然薯をさらにおいしく召しあがっていただくために、昔ながらのすりこぎとすり鉢を使い、手作業で丁寧にすりおろしました。機械ではできない、空気を含んだふんわりやさしい口あたりに笑みがこぼれます。


世界中からまぐろが集まる、神奈川県の三浦三崎港。この地で「まぐろのプロ」として信頼を集める三崎恵水産が、自らの目利きで選りすぐった本まぐろや目鉢まぐろ、黄肌まぐろを使い、中トロや赤身の柵、漬け、すき身などに仕上げました。

まぐろは、マイナス60℃の超低温冷凍庫で鮮度を保ったまま保管された後、熟練の専門技術者がきめ細かにカッティング。トロや赤身の柵は、添付の刺身醤油と本練りわさびで素材そのものの味を堪能。まぐろの漬けは、まぐろ問屋の作ったほんのり甘い自家製タレが絶妙。そしてすき身は、粗挽きで粒感を残しており、しっかりとした味わいが楽しめます。


選び抜いた素材を使い、無添加にこだわりながら、真心のこもった美味、佳味、珍味を提供しているのが明治38年創業の魚三です。

国産の新鮮うなぎを丁寧に手開きして手焼きした蒲焼に、国産粒山椒を加え佃煮風に炊きあげた「うなぎ山椒しぐれ煮」は、酒の肴にもごはんのお供にもぴったりの妙味です。

高級茶の産地、福岡県八女市で農薬不使用の八女茶を生産する、いりえ茶園。この茶園の八女茶とクーベルチュールチョコレート、福岡県産の小麦粉を材料に丹念に焼きあげた、上品で濃厚なガトーショコラです。やわらかな甘みと豊かな風味が絶妙な八女茶、ほろ苦さと旨味が印象的なほうじ茶の詰合せです。


沖縄県本島北部に位置する名護市勝山地区。日当たり、水はけのよいこの地で、農家の方々が大切に育てたシークヮーサーを使い、フロリダスモーニングがシークヮーサーサイダーを作りました。

100%ジュースでは飲むことが難しいシークヮーサーですが、炭酸との相性がとてもよく、サイダーにすると飲みやすくなります。とくにこだわったのが、混濁果汁を使用したこと。通常、炭酸と果汁を組合せるときはクリア果汁を使用しますが、混濁果汁にすることで香りと果実感がよりいっそう増し、爽やかな喉ごしに。適度な酸味と甘みも兼ね備えたシークヮーサーサイダーは、暑い夏にいただくとそのおいしさの虜になりそうです。

1688年創業という、岡山で現存する蔵元では最も古い室町酒造。幻といわれる地元の「雄町米」と、日本の名水百選「雄町の冷泉」で醸した地酒は、世界も認める格別の味わいで舌を喜ばせます。そんな銘醸蔵からお届けするのが、岡山産果実を贅沢に使用したこだわりのリキュールです。

完熟清水白桃の皮を手作業で剥き、種を取り除いて1年間焼酎に漬けた、甘くとろけるような「清水白桃酒」。雄町米の純米吟醸酒にゆずの手搾り果汁を30%以上も加えた、ゆずそのものの「ゆず酒」。青いダイヤと呼ばれている古城梅を雄町米の日本酒に1年以上漬け込んだ、旨味と酸味が絶妙な「梅酒」。そしてピオーネ、黄金桃。すべて、果実がしっかりと味わえる、真似のできない美酒です。