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逸品伝心

日本におけるハムの発祥の地は長崎だったといわれています。明治5年(1872年)に片岡伊右衛門がアメリカ人のペンスニから製法を教わり、その年の11月にハム工場を建設してハム作りを開始。やがて札幌や鎌倉など日本各地へと広まりました。異国文化の窓口であった長崎。長崎浪漫工房は、この地からもう一度本物の美味をお届けしたい。そんな想いから生まれました。

今回冬のギフトとしてご案内するのは、良質な九州産豚肉で作ったこだわりの骨付きハムです。長崎五島灘の塩を使用することにより、豚肉本来の美味しさを引き出し風味豊かに仕上げています。食のロマンにあふれた一品です。

江戸時代中期の寛政2年(1790年)に創業して以来、九代にわたって会津喜多方で酒造りを続ける大和川酒造店。その歴史ある酒蔵より、今年も東武百貨店限定の華麗な日本酒ボトルをお届けします。

来年の干支である「子」にちなんだもので、会津の蒔絵職人が一点一点手仕事で描いたたいへん価値あるボトルです。お酒は清冽な飯豊山の伏流水を仕込み水として使用し、杜氏の一途な心意気によって生み出した福島の地酒、弥右衛門の純米大吟醸と大吟醸。香り高く、豊かな味わいは、ボトルの艶やかさとも相まって、令和となって初めての正月にふさわしい華やぎに満ちています。

粘り、コク、甘み、香り、すべてに優れながらも生産性が低いことから非常に貴重な存在となった糯米しめはり。新潟県中越地区で、ファーミングスタッフの安野さんが永年かけて復刻し、農薬や化学肥料を使わずに、有機栽培で丹精込めて育てた稀少なしめはり100%で作った格別のお餅です。

添加物はもちろん、一般的には10%程度加えるとされる手水を一切加えず、落下式の杵で搗きあげることでなめらかな食感に仕上がり、かつ歯応えがあるのによく伸び、風味豊かで煮溶けしにくいのが特徴です。


昭和26年に創業した甘納豆専門店の銀座鈴屋。厳選された素材と、創業以来受け継がれてきた匠の技による馥郁とした香りと味わいで多くの方から愛されてきました。

ご紹介するのは、産地である熊本県でも稀少な大粒の栗を使用し、渋皮付きのまま形をくずすことなく仕上げた栗甘納糖です。通常一粒あたり14~16gであるのに対し、これはなんと倍以上。規格外の特大サイズであることから、なかなか口にすることのできない一品です。栗本来の野趣に富んだ自然の味わいを大切にしながら、しっとりとやわらかく仕上げました。


いちごの作付け面積、出荷量ともに日本一の栃木県真岡市に、栃木県産とちおとめ100%を使用したお菓子がありました。

使用するのは一番おいしい1月~3月上旬に収穫されたとちおとめの2Lサイズのみで、上品な甘みと酸味を凝縮するようにフリーズドライ。さらに、ホワイトチョコレートとストロベリーチョコレートを薄くコーティングして、2種類の味に仕上げました。サクッとした軽やかな食感の後、チョコレートと混ざり合いながら、いちごの風味が広がります。

日本茶を知り尽くした茶匠の技が感じられる合組(ブレンド)煎茶のセットです。江戸時代から続く「真茶園」の8代目当主・松田真彦氏は第41回全国茶審査技術競技大会にて「利き茶日本一」に輝いた茶匠。松田氏が合組したコクのある深蒸し茶系と、松田氏の弟子で十段茶匠の小泉純也氏による香り豊かな浅蒸し茶系の味わい比べも楽しい、こだわりの合組煎茶です。

下関漁港に水揚げされたあんこうの、上品な白身や濃厚なあん肝を豪快にセット。お手持ちの野菜とともに味噌味の鍋をお楽しみください。

札幌で愛される珈琲店「森彦」監修の、レギュラーコーヒーセットです。森彦ブレンドは苦味と香ばしさがはっきりとした深煎りの珈琲。中煎りのマイルドブレンドはナッツのように香ばしく、程よい苦味とやさしい甘みが調和。アフリカン・ムーンブレンドは浅煎りで、ウガンダ産の完熟豆がもたらすフルーティな甘みとなめらかな後味が特徴です。