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匠が織り成す新しい“恵海”の味

海洋サイバネティクスの詳細はこちら

天草だより:3,150円(税込)商品詳細を見る

島原半島ふるさとセット:6,001円(税込)商品詳細を見る

漁師まかない茶漬けセット:2,625円(税込)商品詳細を見る

漁師手作り大漁セット:4,410円(税込)商品詳細を見る

長崎茶漬け詰合せ:3,780円(税込)商品詳細を見る

長崎珍味セット:2,310円(税込)商品詳細を見る

汐先だより:3,501円(税込)商品詳細を見る

わかめ麺詰合せ:1,890円(税込)商品詳細を見る

長崎大学 海洋サイバネティクスプログラムとは

「海洋サイバネティクス」とは、水産科学に環境科学、生物学、経済学、工学などの専門知識・技術を融合させた新しい学問領域です。長崎大学はこの考え方をもとに、水産業活性化のための社会人養成プログラム「海洋サイバネティクスと長崎県の水産再生」を行っています。
このプログラムは,水産のプロである社会人受講生と大学がコラボして、海の環境を守りながら安全・安心な生産・加工技術の改良や製品開発に取り組む、新しい水産技術人の養成を目指しています。

養殖魚の高品質化

海洋サイバネティクスプログラム第3期生の田脇誠一さんは、天草の海でトラフグやシマアジ,マダイを養殖し、その加工品も製造しています。田脇さんは様々な専門分野の講師陣とともに、養殖技術と加工品の美味しさに磨きをかける課題に取り組みました。
サイバネティクスで改善した点は、魚の赤ちゃんを元気に育てるための海水の浄化方法、良い魚を育てるための餌の与え方、誰もが買いたくなるような加工品のパッケージング技術等です。この取り組みにより、田脇さんは平成23年度修了生のなかで最優秀賞を受賞しています。

天草の海を知り尽くした田脇水産社長、田脇誠一さん

北海道で販売実習

2011年1月に北海道北見市で開催された食に関するイベント「地域を彩る食物語inオホーツク」(北見工業大学主催)で、海洋サイバネティクスプログラムの水産物を販売しました。
長崎の魚や水産加工品は北海道の皆さんには目新しいようで、準備した干物やかまぼこ、その他の加工品はすべて完売しました。北の魚とはちがった脂の乗り、それを活かすためにみんなで考えた技術が実りました。初日に売り切れてしまったものもあり、翌日にもう一度買いに来て下さった方々にはご迷惑をおかけしました。
2012年にも同じイベントに参加予定です。北海道の皆さま、ご期待下さい。

食のイベント「地域を彩る食物語inオホーツク」(北海道北見市)でも販売。

東武百貨店との意見交換会

私たち長崎大学水産学部では、海洋サイバネティクスプログラムから生まれた水産物は、水産科学の知識と技術を活かした逸品であると自信を持っております。
しかし海で働く受講生の皆さんは、お客様が商品へのこだわりをどのように評価してくれるのか、商品を選ぶ時に何を重要と考えているのかを知る機会は限られています。
海洋サイバネティクスプログラムでは、受講生のこだわりの水産物を、より多くのお客様に喜ばれる商品に仕上げるための知識を得る場として、東武百貨店と意見交換会を開催しております。受講生自らがつくりあげた商品を意見交換会で説明し、そしてお客様が求めている商品を知ることで、受講生は、お客様に好まれるパッケージの大きさや商品説明の仕方など重要なことを学びました。


自慢の生産品をプレゼンテーション